裁判所事務官

裁判所事務官は、裁判所において裁判を円滑にすすめるための裁判事務や司法行政事務を行う公務員です。

裁判所職員採用試験は、これまでのⅠ種、Ⅱ種、Ⅲ種といった分類を廃止して、平成24年度から新しく総合職試験と一般職試験が行われます。

総合職試験は、政策の企画立案に係る高い能力を有するかどうかを重視して行う係員の採用試験で、院卒者試験と大卒程度試験にわかれていて、さらに「法律・経済区分」と「人間科学区分」に分かれます。

法律・経済区分は裁判所事務官の採用試験にあたり、人間科学区分は家庭裁判所調査官になるための採用試験になります。

一般職試験は、的確な事務処理に係る能力を有するかどうかを重視して行う係員の採用試験で、大卒程度試験と高卒試験にわかれています。

受験資格

<総合職 院卒者試験>

  • 30歳未満の者で、大学院修士課程又は専門職大学院専門職学位課程を修了した者、または、試験実施年度の3月までに大学院修士課程又は専門職大学院専門職学位課程を修了する見込みの者
  • 最高裁が上記に掲げる者と同等の資格があると認める者

<総合職  大卒程度試験>

  • 21歳以上30歳未満の者
  • 21歳未満の者で、大学を卒業した者、または試験実施年度の3月までに大学を卒 業する見込みの者
  • 最高裁が上記の者と同等の資格があると認める者

 <一般職 大卒程度試験>

  • 21歳以上30歳未満の者
  • 21歳未満の者で大学を卒業した者及び試験の実施年度の3月までに大学を卒 業する見込みの者並びに最高裁がこれらの者と同等の資格があ ると認める者
  • 21歳未満の者で短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び試験の実施年度 の3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者 並びに最高裁がこれらの者と同等の資格があると認める者

<一般職 高卒者試験>

  • 試験の実施年度の4月1日において高等学校又は中等教育学校を 卒業した日の翌日から起算して2年を経過していない者及び試験の実施年度の3月までに高等学校又は中等教育学校を卒業する見込みの者
  • 最高裁が上記に掲げる者に準ずると認める者

試験内容

<総合職 院卒者試験>

 1次:基礎能力試験 (多肢選択式) 、専門試験 (多肢選択式) 
 2次:論文試験 (小論文) 、専門試験 (記述式) 、政策論文試験 (記述式) 、人物試験
 3次:人物試験

< 総合職 大卒程度試験>

 1次:基礎能力試験 (多肢選択式) 、専門試験 (多肢選択式) 
 2次:論文試験 (小論文) 、専門試験 (記述式) 、政策論文試験 (記述式) 、人物試験
 3次:人物試験

<一般職 大卒程度試験>

 1次:基礎能力試験 (多肢選択式) 、専門試験 (多肢選択式) 
 2次:論文試験 (小論文) 、専門試験 (記述式) 、人物試験

<一般職 高卒者試験>

 1次:基礎能力試験 (多肢選択式) 、作文試験
 2次:人物試験

受験料

無料

試験日

<総合職試験>

 1次:6月上旬
 2次:6月下旬
 3次:7月下旬

<一般職 大卒程度試験>

 1次:6月上旬
 2次:6月下旬〜7月下旬

<一般職 高卒者試験>

 1次: 9月中旬
 2次:10月下旬

試験地

各高等裁判所の管轄区域(試験種別によって異なる)

問い合わせ先

最高裁判所事務総局 人事局任用課
〒102-8651
東京都千代田区隼町4-2
tel:03-3264-8111(代)
http://www.courts.go.jp/saiyo/index2.html

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