家庭裁判所調査官補

家庭裁判所調査官とは、心理学や社会学、教育学などの行動科学の知識や技法を活用して、家庭の中で起こる紛争について解決を図るための方針を検討するエキスパートです。

業務の中で、非行を犯した少年や保護者と面 接をしたり、指導を行ったりと心理的な援助をするため、専門的な研修が義務付けられています。

試験に合格後、採用されると、まず家庭裁判所調査官補として裁判所職員総合研修所に入所します。ここでは、約2年間の家庭裁判所調査官養成研修を受け、修了した者が家庭裁判所調査官に任命されます。

家庭裁判所調査官補の採用試験は、裁判所職員採用試験の総合職試験(人間科学区分)がこれにあたります。試験は、院卒者試験と大卒程度試験にわかれています。

受験資格

<院卒者試験>

試験の実施年度の4月1日における年齢が30歳未満の者で次に掲げるもの

  • 大学院修士課程又は専門職大学院専門職学位課程を修了した者及び試験の実施年度の3月までに大学院修士課程又は専門職大学院専門職学位課程を修了する見込みの者
  • 最高裁が(1)に掲げる者と同等の資格があると認める者

<大卒程度試験>

  •  試験の実施年度の4月1日における年齢が21歳以上30歳未満の者
  • 試験の実施年度の4月1日における年齢が21歳未満の者で、大学を卒業した者及び試験の実施年度の3月までに大学を卒業する見込みの者
  • 試験の実施年度の4月1日における年齢が21歳未満の者で、最高裁が上記に掲げる者と同等の資格があると認める者

試験内容

 1次:基礎能力試験 (多肢選択式) 、専門試験 (多肢選択式) 
 2次:専門試験 (記述式) 、政策論文試験 (記述式) 、人物試験

受験料

無料

試験日

<総合職試験>

 1次:6月上旬
 2次:6月下旬

試験地

1次:東京都、仙台市、札幌市、大阪市、名古屋市、高松市、広島市、福岡市、那覇市
2次:東京都、大阪市、福岡市

問い合わせ先

最高裁判所事務総局 人事局任用課
〒102-8651
東京都千代田区隼町4-2
tel:03-3264-8111(代)
http://www.courts.go.jp/saiyo/index2.html

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