平成17年の法改正で、警備業務を行う際に専門的知識や能力を必要とし、事故が発生した場合に生命や財産に危険が生じるおそれがある警備業務を行うときは、警備員検定合格者を配置することが義務付けられました。
警備員検定の種別は、以下の6つに分けられていて、それぞれ1級と2級があります。
- 施設警備業務検定
- 空港保安警備業務検定
- 交通誘導警備業務検定
- 雑踏警備業務検定
- 貴重品運搬警備業務検定
- 核燃料物質等危険物運搬警備業務検定
資格を取得するには、直接検定を受験して資格を取る方法と、特別講習を受講する方法とがありますが、特別講習は警備会社に所属していないと受講できません。
受験資格
2級は制限なし(直接検定の場合)
試験内容
<学科> 五枝択一式:20問
警備と法令に関しての出題は、各警備業務検定で共通で、他は各々の警備業務に関する専門分野について。
<実技>
内容を示した「状況想定文」を閲読した後に受験。
受験料
13,000円〜16,000円
(特別講習は31,500円)
試験日
都道府県によって異なる
試験地
各都道府県警の指定する試験会場
問い合わせ先
社団法人 東京都警備業協会
http://www.toukeikyo.or.jp/
[ads_bottom]